2023-01-01から1年間の記事一覧

流れが変わる気配を感じる

全てが急展開すぎて、自分が一番驚いているのですが、来月から再び会社員をすることになりました。 2020年というのは、コロナが流行し始めて世界中が暗黒期へと突入した年と言えるのかもしれませんが、私にとってもこの年から現在までの4年近くの月日は、退…

うなぎに倚りかかる

前回のブログで、体が不調に陥るとネガティブマインドがもれなく付いてきて、きまって “健康の味” について考えさせられることになる…というお話をしたのですが、不調でなくてもそれを痛感するシチュエーションがもう一つあります。 それは「定期検診で順番…

モヤモヤと健康の味を考える

長年人間をしていると、人生とは “心身をいかに健全に保つことができるか” というゲームなのではないかと思うことがあります。 例えば、前日の夜は絶好調…とまではいかなくても、体調もまぁまぁいい感じな流れで “よしっ!明日は好きなあの本を読んで、気に…

恐怖政治の末路やいかに

お盆休みに小学校の同級生4人と久々の再会をしてしゃべり倒し、各々の記憶力の良し悪しが面白かった話を前々回のブログでしたのですが、その時に30年以上前のとある事件?について、怒りをぶちまけたTさんの剣幕がけっこうな衝撃でした。 今なら絶対アウトで…

卒アルを撮り直したい

数年前、アメリカの心理学者が “卒アル写真で将来はわかる 予知の心理学” という本を出版し、その内容を紹介していたテレビ番組を観て衝撃を受けた記憶があります。 確か大学の卒業アルバム写真を集めて、口角の上がり具合などから笑顔を点数化し、彼らのそ…

記憶力の神秘

タオルケットをお腹にかけられ、真剣な眼差しで写っている生後2ヶ月の赤ちゃんの写真を見て、 「この時のこと、はっきり覚えてるんだよね~」 と初めて告白したのは幼稚園の頃だったと思います。素っ裸で寝かされている私に、母がタオルケットをぽんっとお…

文章は人を表すのか

生まれ変わったらミュージシャンになりたい!などと、事あるごとに暴走じゃなくて空想してニヤついているのですが、この夢ある空想世界に時々割り込んでくる職業があります。 「プロファイラー」※プロボウラーではありません 猛烈にかっこよくないですか?笑…

されど読書感想文

前回の記事でセミとウグイスの鳴き声で朝を迎える…などと悠長に話していたのも束の間、最近ではセミ100%のあまりのうるささに叩き起こされ、窓を開けて寝てしまった今朝にいたっては、頭上の網戸にへばりついたその張り切りすぎの声のおかげで、ライブハウ…

人生の勝ち組について思うこと

愛知県の都会でもなくド田舎でもない住宅街に住んでいるのですが、ほんの数日前まで、朝起きると北側からはセミ、南側からはウグイスの可愛い鳴き声が聞こえてくるという、何だかシュールな音の交錯を楽しんでいました。 皆さんのブログを読んでいると、自然…

前世で何があったのか

“永遠のお別れ” 的なものに、小さい頃から異常なくらい執着している自分がいます。それこそ前世というものがあるとしたら、いったい何があって誰と別れたんだろう・・・なんて真面目に考えてしまうほど 笑 幼稚園の頃に読んでもらった「泣いた赤鬼」の結末に…

手書きはやっぱり凄かった

今から45年ほど前の1978年に出版された、井上ひさし氏の「十二人の手紙」という本を読みました。12の短篇が基本的には手紙形式で構成されていて、ミステリー要素やどんでん返しなんかもあり、今も売れ続けているというのも納得の作品でした。 その余韻も冷…

もっと早く気づけばよかった

いつでもどこでも寝られる!という人のことを、心底羨ましく思います。 というのも、大人になって電車や飛行機で熟睡したのは数えるほどしかないし、仮に一日がかりのドライブで親切にも「寝ていいよ」なんて言ってもらえても、仏像みたいな半眼で助手席に座…

違和感の正体は何なのか?

例えば海外に一人で降り立った時、尋常じゃないレベルで周囲に対する “嗅覚のアンテナ” みたいなものをフル稼働させている “鋭敏な私” が現れるのですが、そんな必死な自分が嫌いじゃなかったりします。笑 それは複雑な人間関係で成り立つ日本にいても、きっ…

できれば “ご機嫌な人” でいたい

毎日毎日、次から次へと入ってくる新しい情報の大部分が素通りしていくなかで、脳内に留まって事あるごとに存在感を見せつけてくるフレーズがあります。 『 自分の機嫌は自分でとる 』 この言葉を思う時、なぜか大好きな街であるカナダのバンクーバーを思い…

イライラを筋肉に変える

スペインには『幸福に暮らすことが最高の復讐である』ということわざがあるそうですが、誰かにひどい仕打ちをされた場合はもちろん、日々のちょっとしたイライラやムカツキであっても、それを溜めこんだせいで病気になったり、または変な方向で発散して人生…

情熱は文明の利器に並ぶ?

過去に聴いた記憶すらないようなメロディのワンフレーズが、なぜか頭の中で流れ続け、それが何の曲なのか確かめる術が見つからないというもどかしさ! グーグル検索のマイクという、それまで見向きもしてこなかったマークを初タップし、“ラ~ララララララ~♪…

やっぱりプレーンが好き!

食べることが大好きです。そして自慢じゃありませんが、好き嫌いがないので、何でも美味しくいただける選手権があったら、けっこう上位に食い込めるのではないかとさえ思っています。 カステラ、かりんとう、うなぎパイ。 お土産で頂けたら小躍りするほどテ…

続・人生を変えた帯状疱疹物語

“ 泣きっ面に蜂 ” “ 弱り目に祟り目 ” “ 一難去ってまた一難 ” “ 傷口に塩を塗る ” ・ ・ 不幸や不運な上に、さらに辛いことが加わることを例えた日本語は色々ありますが、私の場合、帯状疱疹を患ったことが、これらの意味を痛感させられる大きな経験になり…

人生を変えた帯状疱疹物語

最近やたらと「帯状疱疹の患者が増加している」というニュースを目にする気がします。 ご存じの方も多いと思いますが、帯状疱疹(たいじょうほうしん)というのは、水ぼうそうと同じウィルスが原因の皮膚の病気です。子どもの頃に水ぼうそうを発症して治った…

「言葉にできない、そんな夜。」にはまってしまった

皆さんは、自らを振り返って “あぁ、人は変わるもんだ・・・” なんて思うこと、ありませんか? 私の場合、その一つが「Eテレの国語番組を観るようになったこと」です。 ご存じの通り、EテレとはNHKの教育テレビのことです。昨今のテレビ離れに加えて、もとも…

“生きるヒント”はたくさんある

4月12日の中日新聞第一面に「戦場の現実 詠む防人」と題して、ウクライナ軍大尉の男性が戦場で詠んだという、ウクライナ語の俳句が掲載されていました。 男性は各地を転戦する極限状態の中で、自ら撮った写真から着想を得て詠んでいるとかで、「戦友や自分…

酔っ払いが怖すぎる

“お酒が飲めない人は、人生を損している” 下戸の皆さんは、一度は言われた経験があるかもしれません。アルコールに弱い私は、酔っ払って心地良い感覚なんてほとんど味わったことがなく、大損の人生を送っているわけですが、「最近の若者はお酒を飲まない」と…

シミュレーションとシュミレーション

先日、テレビ番組に出演されているのを何気なく見たからか、歌人の俵万智さんの本を初めて手にしました。 還暦を迎えた俵さんが、三十代の頃に綴ったエッセイ集『101個目のレモン』は、あらゆる物事に対する彼女の思いが凝縮された、とても面白い一冊だった…

今昔ブラック校則物語

WBCロスがなかなか止まらずに困っています。 大谷選手を筆頭に侍ジャパンのチーム全員がもれなく魅力的だったのは周知の事実ですが、その中でもダルビッシュ投手の人格者ぶりに何だかものすごく感動してしまいました。メジャーリーグに行く前の、少しとがっ…

ひとりディベートも悪くない

人っ子一人いない交差点に自分一人、赤信号を待つシチュエーションになったとき、必ず思い出してしまうほろ苦いエピソードがあります。 カナダのバンクーバーで語学学校に通っていた時のこと。ヨーロッパや南米、そしてアジアから沢山の学生が集まった国際色…

小さな幸せを見つけられる才能

餃子が食べられることに、尋常じゃないテンションで喜び勇む子供たちのCMを何気なく見ていたら、その高いテンションとは対照的なノスタルジックな気持ちになった自分に・・・動揺しました。笑 晩ごはんのおかずが餃子とわかって、全力疾走して踊り始めるテン…

聖地巡礼に再び憧れる

“推し活” とか “聖地巡礼” といった言葉が当然のように使われはじめて久しい昨今ではありますが・・・皆さんには「推し」や「聖地」が存在しますか? 自分の周囲を見渡してみても、例えば初対面で、年齢も経歴もバラバラの女性達が、K-POPの推しが同じという…

メガネを作っただけなのにMRI検査?

「スマホを落としただけなのに」 という映画のジャンルがホラーサスペンスであるとすれば、 「メガネを作っただけなのに」 という超マニアックな私のドキュメンタリー映画があるとするならば、それはまちがいなく悲劇の物語であります・・・。 最近では激レ…

神様ポイントはある気がする

皆さんは科学を信じますか? 科捜研の榊マリコさんから叱られそうな言葉を発してしまいましたが 笑、科学では説明できないことが世の中にはたくさん存在する・・・というのが私の見解です。 もう15年以上前の話になりますが、いつも元気いっぱいだった伯母が…

自分のために泣いてくれる人

何気なく見ていたテレビのトーク番組で、広末涼子さんがポロっと言われていた言葉がとても印象に残っています。 「家族とかでもないのに、自分のために泣いてくれる人がいる私って “最強” って思いました…」 彼女が苦しい状況に立たされていた高校時代に、友…