悩める年賀状の季節がやってきました

今年もそろそろ年賀状について考える季節がやってまいりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?笑

やる気満々な方、気は乗らないけど出すつもりの方、来た人にだけ返そうと思っている方、SNSで予定している方、とっくの昔に年賀状じまいした方、元々送ったことのない方、はがきとデジタル半々の方等々、まさに十人十色ではないでしょうか。

かく言う私はというと、全盛期から年々縮小してきた結果、数年前からは25人位と年賀はがき、5人位とLINEを交わしているといった感じです。

 

あくまで私個人の周囲の話ですが、年賀はがき派は急激に減少している感があります。年賀状じまいと言っても、最後の年賀状にその旨を記載して終える方や、SNSで通知して終える方、自然にフェードアウトしていく方等々、こちらもまた十人十色です。

これについては、最後くらい礼儀として年賀はがきに記載して終えるべきだという人がいる一方で、新年早々、縁を切るような言葉で人にダメージを与えるなんて…と考える人もいるようで、何気にデリケートで難しい問題かもしれません。

 

一枚一枚両面とも手書きで仕上げていた子供の頃からすれば、近年は家庭用プリンターで両面印刷をした後、手書きでメッセージを少々加筆するだけ…という夢のようなIT化が進んだにも関わらず(笑)、いったんSNSを使ってしまうと、それすらアナログチックというか、古い慣習のように感じてしまう自分自身の変化にも少し寂しさを感じてしまいます。実はそんな面倒に思われる時間が結構大切なのかもよ、なんて。

 

本当はこの記事を書き始めた時には、年賀状じまいをしようか迷い中だったのですが、書きながら結論が出てきました。

LINEやメールでスムーズに連絡しあえる方々については今回で年賀状を終了し、デジタル手段を持っていない方や、持っていても使っていなさそうな方の数人とだけ、年賀はがきを続けていこう、と。“完全じまい”はまだやめておこうと思います。

 

手書きでもデジタルでもどんな手段であっても、不思議と書き手の真心って伝わってくるものだと私は思っているので、月並な言い方かもしれませんが、仮にこの時期にしか関わらない人であっても、むしろそんな相手なら余計に、一瞬だけでも思いをはせてメッセージを贈りたいなぁとあらためて感じた次第です。

 

何だか勝手な決意表明みたいになってしまい恐縮ですが、読んで下さりありがとうございました。