無謀!大学入学共通テストに挑む

先日は「自力で写真をデジタル化する」という大仕事をやりとげた爽快感について書きましたが、今回はせっかくトライしてみたのに、そのせいで新たなモヤモヤに憑りつかれてしまった、という残念なエピソードを聞いて下さい。

 

ここ数年、読書にはまっていることは、このブログでも何度かふれていますが、数読めばいいというわけではないことは理解していても、1年に300冊ほど読んでみたりすると、思ってしまうのです・・・

「現代文の試験、ひょっとしたら高3の時よりいけるんじゃない⁉」と。笑

 

賢い方はすでにこの段階で、“やめときゃいいのに…”と思われることと存じますが、高校時代は読書などほとんどしたことがなく、現代文が本当に苦痛だった身としては、大学入学共通テストの問題&解答の新聞記事をチラ見してしまったからには、やってみないわけにはいかなかったのであります。

 

トライした現代文の部分は、 “評論文” と“小説” の2種類で構成されており、比較的読みやすい小説はともかく、評論文の方は、これだけ読書を重ねてきた今の自分でも、かなりの苦痛をともなうものでした。

 

おまけに、解答では最後の二択までは絞れても、なぜか誤りの方を選んでしまう、いや選ばされてしまうような、あのいやらしい感じがまざまざと思い出されただけでなく、案の定ひっかかってしまいました。

 

評論文→ 6問中 2問正解(※正解2問は内容理解とは無関係の漢字系問題)

小説→ 7問中 5問正解

 

そうなんです。評論文の内容理解度は実質ゼロという、悲惨な結果に終わりました。

ここから何かを導くことは今回は控えようと思います。何だか “やってみた系” のネタ話みたいになってしまって恐縮です。笑

 

人生は勉強の連続と言いますが、自分の興味のある事や仕事に関連するような専門分野の勉強とはちがい、これだけ幅広い教科を網羅し、受験に挑んでいる高校三年生に対して、あらためて尊敬の念を抱いたしだいです。

 

本当は英語もトライしてみようと企んでいたのですが、早々に古新聞へと流れていったのでした。